探針使用について

学校健診(歯・口腔)における探針の使用について
今回の検出基準の変更は、本年3月28日付の文書をもって通知したように「初期う蝕並びに要観察歯(CO)」についてのみの変更(平成15年4月より実施予定)であり、学校健診で行う他の検査についての変更はない。
通知の概要は、次年(平成15年)から「初期う蝕及び要観察歯(CO)の検出に当たっては、主に視診にて行い(検出基準そのものについては、添付資料を参照願いたい)」旨であった。
ここで「主に視診にて行い」と表現したのは、全面的に探針使用を否定するものではなく、学校健診の場では、十分な照明と健診時間が得られないことや児童生徒によっては口腔内環境が悪く歯面及びう窩に歯垢が堆積しているため、う窩あるいは軟化した実質欠損の確認が困難な場合があること、また、近年では多く処置されるようになったシーラントやレンジ充填の確認が必要なことなどの理由によって、探針を用いての触診による診査が必要な場合があるからである。
しかしながら、使用する探針は鋭利なものは必要とせず、用いるときの触診圧も、当会が以前から提唱しているように過度な圧力は加えない等の(細心の)注意が必要である。

「平成14年6月28日現在」